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2010年11月 アーカイブ

働く女性のキャリアプラン

結婚した場合、日本の民法では「夫または妻の姓を名のる」と夫婦同姓を定めていますが、それに反対し、「夫婦別姓」のために民法改正を求める運動もあります。


その運動は、成功するとしても長い年数を要するでしょうが、ビジネスウーマンのなかには、職場では「通称としての旧姓」のまま働きたい、という人が少なくないのです。


旧姓でつくり育ててきた人間関係などを大切にしたい、という主張には共感できますが、「通称旧姓」のまま出産し、保育所などから「新姓」での電話連絡があったりして、職場で「誰のことか」と混乱した例もあります。


離婚数は、過去十年ほど急増した後、いわば「伸びどまり」状況にありますが、今後の成り行きは予断できません。


キャリアウーマンでは結婚していない人の比率が高いといわれていますが、そのなかには「離婚した人」もふくまれているのです。


平均年齢前後で結婚する場合でも、出産・育児プランと、職場におけるキャリアプランとは、微妙な関係にあります。


事例的には、およそ次のように3つくらいのグループに分かれています。


1.キャリア優先、高齢出産型のグループ


弁護士・医師など資格をとるのに年数がかかる専門職を筆頭に、ふつうのビジネスウーマンでも職業的なキャリアを優先させたほうが「出産休暇後の社会復帰」に有利だと考える人の場合、近年の医学の進歩にも期待をかけて、高齢出産を選ぶ例が増えています。


2.出産・育児優先型のグループ


産前産後の休暇、あるいは育児休職などの制度が定着し、職場に戻れば職業キャリアが継続できるという条件がある場合には、出産・育児を優先させるのも当然でしょう。


今後は、こうした条件づくりが進み、定着する職場が増えることでしょう。


3.ケース・バイ・ケースのグループ


親と同居中であるとか、零歳児保育の引き受け手があるなど、個別の条件により、出産・育児プランと、職場におけるキャリアプランが、あまり矛盾しないという場合です。


派遣 千葉などで働く女性たちはどのグループでしょうか。

沖縄の怪奇物語

沖縄ツアーで人気のある沖縄に昔から伝わる民話、「鮫どんとキジムナー」です。


あるところに鮫どんという釣り好きの男がいました。


釣りのうまい鮫どんの元にある夜、なぞの小柄な男がやってきて、大量の魚を釣ってそれを鮫どんにわたしていきます。


なぜ漁をするのか、しなくてはいられないのか、よくわからないのですが、あの小柄な男は毎晩のように鮫どんが漁する場所にあらわれました。


前の日に「明日はどこへ」といわなくても、不意に漁場をかえることがあっても、いつもふっと気配がすると、そこに小柄な男の細い影がありました。


鮫どんは、すっかり漁の呼吸を覚えた小柄な男と、肩を並べて魚を釣りました。


こちらがしたいと思うことをすぐわかってくれ、うまく助けてくれる得難い友人を得たのです。


こんなにぴったり呼吸の合う人はめったにいません。


日がたち、月がかわるにつれて、二人はむつまじくなり、何でも話し合える間柄になりました。


ところが、鮫どんが何度たずねても、男はその名や住まいを明かしません。


ただ、透き通るような声で笑うだけです。


鮫どんは「ふしぎだな。そういえば何も彼も」と思いだしました。


ふつうの男の声とはまるっきりちがう風のような声、見る角度によってはまだ十代の若さにみえるかと思うと、白髪にふさわしい老人の表情にも見える顔、影のような姿はすばやく動くのに男の足音を聞いた覚えがありません。


「あ、あの男はひょっとしたら人間ではなくて鬼かもしれない。


魔物が人の形になっているのかもしれない。


このまま長くつき合っていたら、どんな危害をうけるかわからないぞ」


ぞおっと総毛だった鮫どんは、とうとう心を決めて、漁が終って男の帰ってゆくあとを、そっとつけてゆきました・・・。


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