近代は「西洋の時代」
ポルトガルの船が日本に入ってくるようになったあの頃から、西洋が支配力をもってきました。
そして、この方向を不動のものにするのは産業革命です。
産業革命を真っ先にやったイギリスは、一国で世界の4分の1を領有するまでになりました。
私が小学校の頃、世界地図が教壇に貼られており、いやでも目についたのを思い出します。
日本は真っ赤、イギリスは桃色に塗ってあり、それが世界のほとんど4分の1から3分の1の面積を占めていました。
南アフリカ、北アフリカ(エジプト)、中近東、インド、マレー半島、オーストラリア、カナダが桃色でした。
19世紀はユニオンジャックが世界の津々浦々にひるがえった時代でした。
それが第一次、第二次大戦を通して今日ではすっかり様変わりをしたのです。
しかし、イギリスに代わって今度はアメリカが登場し、戦後の世界を支配してきました。
・・・そういうわけで、ずっと今日まで欧米が支配してきたわけで、これが近代の特徴だったといえるでしょう。
ですから、近代化ということは西洋化とほとんど同じでした。